横浜店
09.06.01発行

藤井タケハル靴講座 タッセル編

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こんにちは、横浜店の藤井です。 今回第3回目となりました横浜店の“藤井靴講座”。TP1靴に詳しいと自他ともに認める(?)この私が、靴のウンチクを語っていきます!
さて、皆さんは普段何気なく履いている靴をじっくり眺めたことありますか?
改めて見てみると、そこには今まで気づかなかったストーリーが数多く秘められています。 それでは早速見てみましょう。
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さてこちら、藤井のお気に入り『Andrea Ventura』のタッセルスリッポン。
タッセルとはもともと“トウモロコシの房(毛)”をさす言葉で、それが転じて“房”の意味になりました。またカーテンを縛る紐&房の飾りや マントの留め具もタッセルといいます。靴好きの間では昔から密かに人気のあるアイテムです。オン・オフどちらもこなせる懐の深さが魅力! たとえ持っていなくても見たことはあるのではないでしょうか?

ブランド:Andrea Ventura
品番:ENRIC
価格:¥54,600(税込)

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で、このタッセルというデザインですが… 昔は室内履きなどに見られたディテールなのです!
宮廷の室内履きや兵士が履くブーツのデザインとしてヨーロッパではずいぶん前からあったデザインだったのですが一般的になったのは今から60年ほど前、アメリカのあるハリウッド俳優がウィンザー公の履いていたタッセル付きの紐靴に憧れ、ニューヨークのある靴屋に作らせたのがきっかけと言われています。
写真はアメリカ『Allen Edmonds』のタッセルスリッポン。
まさに元祖的な雰囲気溢れる1足ですね!

ブランド:Allen Edmonds
品番:8287
価格:¥88,200(税込)

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もしかすると冒頭の『Tricker's』も50年くらい経つと外履きの靴として一般的なデザインになっているかもしれませんよ。
「えっ!これもともとルームシューズだったの!?」みたいに(笑)
ちなみに余談ですがレディースでおなじみのミュール、あれも室内履きとして使われていた時代がありました。
現在のような形になったのはおそらく1950年前後といわれています。“未来のスタンダード”になりうるデザインのヒントはまだまだ私たちの周りに多く眠っているのかもしれませんね!
こちらの『CARMINA』もお勧めですよ。

ブランド:CARMINA
品番:10029
価格:¥56,700(税込)

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